すっぽんジェンヌ PMS 月経

★PMS(月経前症候群)についてもっと知ろう


月経の前にはどうしてもイライラしてしまうほか、甘いものが無性に食べたくなってきたり、乳房がはって痛んだり…幾つもの不調がでて来ちゃうんですよね。

これは、PMS(月経前症候群)と称される症状です。PMS(月経前症候群)は“Premenstrual Syndrome”という英語の略語です。月経の3から10日位前から起こる気持ちや身体の不調で、月経が来ると症状が弱まり、やがて消滅していくものなのです。

多くの女性が月経の前になんらかのPMSの症状を持っていると考えられています。でも、まだPMSという名前の認知度は少なく、知らずに悩んでいる人もかなりいるようです。多くの女性にPMSの自覚症状があるものの、名称・内容ともに正確に知っている女性は約40%だと言われています。





★PMSの症状にはどういうことがあるの?


PMSの症状は、身体だけでなく心理面の不調も多くあるものです。自分の不調のメカニズムを知ることで、気持ちの安定にも影響を及ぼします。PMSのこと、知り尽くして上手に付き合って行きたいものです。MSの不快な症状は、なんと200種類以上とも挙げられるほど。

中でも多いのは、イラっとする・落ち着きがなくなる、肌が荒れる、ニキビが出る、のぼてしまう、下腹が張る、下腹部に痛みを感じる、腰が痛い、頭が痛い・重くだるい、乳房が痛くなる、憂鬱な気分になる…などで、各個人でも、その月によっても大きく差が見られるようです。また同じ人でも月によって違い、その種類は200以上と言われています。 もしあなたが月経の前に気持ちや身体に不調を感じることが多いのならば、それはPMSの症状かも知れません。

★PMSと間違えやすい場合もあります。


気をつけなければいけないのは、PMSかな?と思っても、その症状が別の病気が影響していている場合です。特に症状が月経の周期にともなわないなら、一度きちんと検査を受けたほうがよいと思われます。

・寝込んでしまうほど月経中に腹痛や下痢や吐き気など日常生活が送れないみたいな不調を感じる場合は月経困難症と呼ばれ、PMSとは区別されます。
・PMSの症状の中でも心理面の症状が重く、自制が困難で平常生活が全く送れないほど深刻な場合はPMDDと呼ばれる疾患です。国内の調査では1.2%ほどの女性が、PMDDだと言われています。
・更年期障害は45歳ごろから55歳ごろの女性にみられる症状で、のぼせなどPMSと似たような現象がみられます。そのため、更年期障害とPMSの症状を区別し難い場合があります

★PMSはいったいどういうメカニズムで起きているのでしょうか


人によって大きく症状が異なるPMSですが、実はどうしてそうなるのかははっきりとわかっていないのです。一説の場合、排卵後に訪れる「黄体期」に分泌される女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の急激な変動が関わっていると言われています。月経周期が28日の女性の場合、排卵が起きるのはちょうど月経(生理)がスタートする14日前。排卵を境に、変わるふたつの女性ホルモンが影響して、PMSを引き起していると考えます。黄体期に分泌される女性ホルモンは身体の中で種々の現象を誘発します。

例えば、ホルモンの影響で水分をカラダから排出しにくくなってしまうと、むくみをもたらす原因に。それが乳房にたまれば乳房の痛みに、頭にたまれば頭痛、また水分がたまると、身体全体がだるく感じることもあるでしょう。

またホルモンの影響で脳内の「セロトニン」という物質が低下すると、うつ症状や消極的思考など気持ちが不安定になります。
さらに、生理前はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果が低下し、血糖値が上がるため、この上がった血糖値を下げるために普段より多量のインスリンが絶対必要です。 そのため、食事から2時間から3時間後に低血糖を生じやすく、甘いものが食したくなるなどの症状がでることがあります。

このように、デリケートな女性の身体が、ホルモン分泌に影響をうけ、それが各々の体質、体調により200以上もの症状となって発現するのです。

★PMSのセルフケアの基本は、ライフスタイルの改善から


バランスが悪くなった生活をしない、ストレスを蓄積しないように、バランスのとれた食事をする…など、どれも健康のために大切なことばかりです。
乱れたライフスタイルは、PMSだけでなく免疫力を低下させ、複数の身体上の不調や病気の原因にもなります。ライフスタイルを見直して、PMSとも上手く付き合っていけると良いと思いますね。
そして、必要に応じてサプリメントの使用もおすすめです。無理をしても、心理的にしんどくなるとよけいに症状を悪化させてしまうからです。


 

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